本田　スイス戦のテーマは“守備”「守備が良ければ、攻撃の特長が出る」

＜サッカー日本代表練習＞ボールを追いかける本田（撮影・西海健太郎）
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　日本代表ＭＦ本田圭佑（３１＝パチューカ）が８日（日本時間９日）の親善試合スイス戦のテーマを「守備」に設定した。

　Ｗ杯初戦コロンビア戦を見据えての試合について「守備が良ければ、しっかりと攻撃の特長が出る。もちろんその逆もしかりなんですけど。まずスイス戦に限って言えば、いくつか試したい守備、パターンがある。はめれたパターン、はめれない場面でのプレス。大きく言えばその２つ。しっかりポジションを確認しながらやりたいですね」と狙いを語った。

　スイスは３日の親善試合でスペインと１―１で引き分けるなどＷ杯へ仕上がりは順調。本田は「組織的なイメージが強い。国民性が出ている印象は受けますね。そこで崩せれば自信になるだろうし。このままいけば崩せないという危機感の中でチャレンジャー精神を持って挑んでいきたい」と話した。