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レアル敵地で逆転先勝V3前進!Cロナ沈黙も“脇役”決めた

[ 2018年4月27日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ・準決勝第1戦   Rマドリード2-1バイエルンM ( 2018年4月25日 )

勝ち越しゴールを決めるレアル・マドリード・アセンシオ(右)
Photo By ゲッティ=共同

 25日に1試合が行われ、3大会連続13度目の優勝を狙うレアル・マドリードがアウェーで、バイエルン・ミュンヘンを2―1と逆転で破り先勝した。1点を追う前半終了間際にブラジル代表マルセロ(29)の得点で追いつき、後半12分に途中出場のスペイン代表MFマルコ・アセンシオ(22)が勝ち越しゴールを決めた。第2戦は5月1日にマドリードで行われる。

 2連覇中のRマドリードが勝負強さを見せつけた。1点を追う前半44分、DFマルセロが左ハーフボレーで鮮やかな同点ゴール。負傷のMFイスコに代わって後半から登場したMFアセンシオが12分に速攻から勝ち越しゴールを決めた。

 ボール支配率41%、シュート数7対14と劣勢の中、4本の枠内シュートで2得点。「難しい試合だったが、カウンター攻撃で勝つことができた」と主将のDFセルヒオ・ラモスは胸を張った。C・ロナウドは今大会11試合目で初めて沈黙し、昨季からの連続得点記録は11でストップ。それでもワールドクラスの“脇役”が結果を出すのが銀河系軍団の強みで、ジダン監督は「結果には満足しているが、まだ終わっていない」と第2戦を見据えた。

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2018年4月27日のニュース