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ハリル氏、大谷超え報道陣340人会見 注目の反撃 何語る?

[ 2018年4月27日 05:30 ]

27日都内で会見を行うハリルホジッチ氏
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 日本代表監督を電撃解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が27日に都内で会見を開く。「コミュニケーション不足」「信頼関係の喪失」を理由に更迭されたことに憤慨。「私をゴミ箱に捨てたような状況。私の誇りを傷つけることとは戦わないといけない」と徹底抗戦する構えだ。15年3月の就任から丸3年間の成果を数値化した資料を用意して、反論することが予想される。

 関係者によると、ハリルホジッチ氏は解任にスポンサーの力が働いた可能性を疑っており、批判の矛先がスポンサー側に向かう可能性もある。会見の仕切りは日本記者クラブで、日本協会は関与していない。21日の来日時に前監督の横で号泣した樋渡群通訳は8月末まで日本協会との契約を残しているため、同席しない見通し。通訳は2人体制で、日本人女性と、02年W杯日韓大会でトルシエ監督とコンビを組んだフローラン・ダバディ氏が務める予定だ。

 日本記者クラブによると、会見には報道陣約340人が出席する見通しという。クラブ会員のほかサッカーメディア、フリーランスを含め記者は250人ほどだが、テレビクルーなどを含めると定員300人の会場は立ち見も予想される。同クラブでの大規模な会見は、報道陣約250人を集めた昨年11月11日のプロ野球・大谷翔平(当時日本ハム)のメジャー移籍表明会見以来となる。会見は午後4時スタート。ハリルホジッチ氏の言葉に、日本中の注目が集まる。

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2018年4月27日のニュース