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W杯優勝トロフィー“来日”田嶋会長「一歩でも近づけるようにしたい」

[ 2018年4月27日 14:43 ]

<W杯トロフィーイベント>トロフィーがお披露目され拍手する(左から)2018FIFAワールドカップ・ホストシティアンバサダー・ヴィクトリア・ロペリョーヴァ氏、駐日ロシア連邦大使・ミハイル・ユリエビッチ・ガルージン氏、FIFA事務総長・ファトマ・サムラ氏、日本コカ・コーラ株式会社・ホルヘ・ガルドゥニョ代表取締役社長、ジウベルト・シウバ氏、田嶋幸三JFA会長、岡田武史氏
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 FIFAのW杯優勝トロフィーが世界を巡回する「コカ・コーラ FIFA ワールドカップ トロフィーツアー」の専用機が27日、羽田空港に到着した。日本は世界ツアー最後の51カ国目となり、28日から30日の3日間で東京、大阪、静岡の3都市を訪問する。

 羽田空港の大型格納庫で行われた到着セレモニーには、日本協会の田嶋幸三会長(60)や元日本代表監督の岡田武史氏(61)、02年日韓大会で優勝した元ブラジル代表MFジウベウト・シウバ氏(41)らが出席。田嶋会長は「このトロフィーに一歩でも近づけるようにしたい」とあいさつし、岡田氏は「トロフィーはW杯チャンピオンしか触れない。私が生きている間に日本人が直接触れることを祈っている」と語った。

 世界に一つしかない、このオリジナルトロフィーはスイス・チューリッヒにある「FIFA ワールド・サッカーミュージアム」で保管されている。4年間で本物のトロフィーを目にすることができるのは同ミュージアム以外ではW杯の表彰式、トロフィーツアーの2回しかない。

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2018年4月27日のニュース