久保くん、あるぞ!開幕スタメン 今季初フル出場で2戦連発

[ 2018年2月7日 05:30 ]

練習試合   FC東京1―1北京控股足球倶楽部 ( 2018年2月6日    沖縄・糸満西崎陸上競技場 )

<FC東京・北京控股足球倶楽部>同点PKを決めるFC東京のFW久保
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 沖縄・糸満キャンプ中のFC東京は6日、中国2部の北京控股足球倶楽部と練習試合を行い、昨年11月にプロ契約したMF久保建英(16)が後半13分にPKを決めた。試合は1―1のドロー。久保は1月27日「Jリーグ・アジアチャレンジ」バヤンカラFC(インドネシア)に続く出場2戦連発で開幕戦(24日、対浦和)スタメンへ猛アピールした。

 これが、ストライカーの魂だ。1点を追う後半13分、久保は左サイドの鋭い突破で相手ファウルを誘い、PKを獲得。ペナルティースポットで待つ4歳上のMFリッピ・ヴェローゾを制し、自らキッカーに名乗り出た。「先発でもサブでも結果を出す。PKではありましたが、大事だと思います」。左足がうなりを上げ、こだわり続ける「結果」を残した。

 もはや別格だった。1〜3日までJリーグの新人研修に参加した久保はこの日、若手中心で臨んだ一戦で先発。前半は孤立も目立ったが、後半は別人のようなアグレッシブさでチームをけん引した。「前半は前からのプレスをためらってしまった」。修正した後半は相手を押し込み、シュートもチーム最多の4本を記録した。

 長谷川監督は「前半からしっかりしたプレーを続けないとトップでは出られない。後半はアグレッシブでした。ポテンシャルは高いので後は本人のやる気次第」と評した。期待が大きい分、求められるレベルも高い。それでもほぼベスト布陣の北京控股を苦しめた後半の内容、姿勢は及第点。開幕スタメンへ猛アピールとなった。

 今季初のフル出場で1月27日のバヤンカラFC戦(途中出場で2得点)に続く出場2戦連発に「良かったと思います」と喜んだ。今季から背番号も「41」→「15」に変更。久保は「心境に変化はないです。開幕まで(時間は)少ないですけどコンディションを上げていきたい」と言う。バルセロナの下部組織出身で数々のJ最年少記録を更新してきた16歳。今季も目が離せそうにない。

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