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U21“ポイチ部屋”のドア叩け!森保監督「スッキリさせたい」

[ 2018年1月7日 05:30 ]

森保一監督
Photo By スポニチ

 ポイチの部屋にいらっしゃ〜い。U―23アジア選手権(9日開幕、中国)に臨むU―21日本代表が6日、事前キャンプを打ち上げ。決戦の地・中国へ出発した。今後は現地で連係を高めていく中、愛称“ポイチ”こと森保一監督(49)は「僕の部屋に来てくれても良い」と選手側からの積極的なディスカッションを希望した。

 今合宿も受け入れ態勢だったが、指揮官の部屋をノックした選手はゼロ。「なかなか来づらい」と理解しつつ「(大会では)全員を起用できないし、要求していることが吸収しきれない時もある。モヤモヤしたものがあるなら、それをなくしてスッキリさせたい」とチームの一体感をつくる意味でも、再び部屋をオープンにするつもりだ。

 A代表のハリルホジッチ監督も日本協会にある監督室の風通しを良くし、16年4月にはMF柏木(浦和)が訪問したことがある。時間に限りがある代表活動ではピッチ外の信頼関係構築も重要。“ポイチの部屋”を訪れる選手が多くなればなるほど森保ジャパンの結束は強くなる。

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2018年1月7日のニュース