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リバプール先勝 アーノルドが欧州デビュー戦でプロ初ゴール

[ 2017年8月16日 18:57 ]

ゴールを決めて喜ぶリバプールのアーノルド(左)
Photo By AP

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)の本大会出場をかけたプレーオフ第1戦は15日、各地で5試合が行われ、リバプール(イングランド)がホッフェンハイム(ドイツ)に2―1で先勝した。

 リバプールの若き新星が、欧州デビュー戦でプロ初ゴールを記録した。右サイドバックで先発したU―19イングランド代表のDFトレント・アレクサンダー・アーノルド(18)が、前半35分に約25メートルの直接FKを決めて先制ゴール。短い助走から右足を振り抜き、ゴール右済に突き刺した。クロップ監督は「18歳だがFKに自信がある。私が蹴れと言った」と説明。MFヘンダーソンは「FKは偶然じゃない。練習で毎日決めていた」と語った。

 クラブOBのレジェンドも絶賛。元イングランド代表MFで、現在リバプールU―18チームで監督を務めるジェラード氏は、地元リバプールエコー紙で「大きな才能、素晴らしい将来がある。身体能力が高く、上下動ができるし、すべての基本を身につけている。これから良くなっていくだけだ」と太鼓判を押した。

 6歳でリバプールの下部組織に加入したアレクサンダー・アーノルドは、昨年10月にトップチームで初出場した逸材。プレミアリーグは昨季7試合に出場し、今季開幕節の12日ワトフォード戦にも先発出場した。

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2017年8月16日のニュース