ネイマール“クラシコ”で２ゴールに絡む活躍で勝利に貢献

　パリ・サンジェルマン（フランス）へ移籍する可能性が報じられているバルセロナ（スペイン）のブラジル代表ＦＷネイマール（２５）が、“クラシコ”で２ゴールに絡む活躍を披露した。

　２９日、米国マイアミで行われた国際親善大会インターナショナルチャンピオンズ杯のレアル・マドリード戦に先発して後半２８分までプレー。プレシーズン３試合連続ゴールはならなかったが、２―２の後半５分にＦＫを蹴ってＤＦピケの決勝ゴールをアシストするなど、２得点に絡んで３―２の勝利に貢献した。バルセロナでラストゲームとなる可能性のあるネイマールについて、バルベルデ監督は「状況を見守るしかないが、彼はバルサの選手であり、バルサでプレーし続けてほしい」と語った。

　試合後、ネイマールはクラブの許可を経て中国へ出発した。３１日に上海で、一時中止と発表されていた個人のプロモーション活動に出席する予定。