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磐田 今季最多5発!13年ぶり6連勝で暫定5位浮上

[ 2017年7月30日 05:30 ]

明治安田生命J1第19節   磐田5―2川崎F ( 2017年7月29日    等々力 )

川崎Fに勝利し喜ぶ中村俊(右端)ら磐田イレブン
Photo By スポニチ

 磐田はアウェーで川崎Fを今季最多の5得点で撃破。04年のJ1第1S第1〜6節以来となる13年ぶりのリーグ6連勝を飾った。

 またまたACL出場組から3点以上を奪った。前半8分、FW川又堅碁(27)の落としを走り込んだMF川辺駿(21)が右足で蹴り込み先制。同点とされた同24分にはMF中村俊輔(39)のCKをDF桜内渚(27)が頭で叩き込んだ。

 後半もMF川辺、MFアダイウトン(26)、FW川又が立て続けにネットを揺らす。クラブ史上初の4戦連続完封は逃したものの、等々力では07年以来10年ぶりにリーグ戦白星をつかんだ。

 3日間の御殿場キャンプなどを行った中断期間は変化ではなく継続を選択した。リーグ5連勝中の流れを大事にした。5月の前回対戦は0―2で敗戦。この日は大量得点で相手を圧倒した。

 「ガチンコで戦える自信はある」と話していた名波浩監督(44)は「守備に重きのある戦前の予想通りの試合になった。リーグ6連勝、(天皇杯を加えて)公式戦8連勝は気分がいい」とイレブンを称えた。

 順位は2つ上げて暫定5位に浮上。今季はACL組の鹿島に3―0、浦和に4―2、G大阪に3―0でいずれも勝利。G大阪戦以外は敵地での白星だ。来月5日の次節は広島と約1カ月ぶりのホームゲーム。自分たちの戦い方を貫けばサポーターの笑顔は間違いなしだ。

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2017年7月30日のニュース