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G大阪 3年ぶりダービーでドローも新たな不安 DFファビオ負傷交代

[ 2017年4月16日 20:58 ]

明治安田生命J1第7節   G大阪2―2C大阪 ( 2017年4月16日    ヤンマー )

後半12分、先制ゴールを決めたG大阪・藤春(中央)
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 G大阪は3年ぶりに実現した大阪ダービーで2―2の引き分けに終わった。

 後半12分にDF藤春広輝(28)が先制点。1度は逆転されたが、後半ロスタイムに日本代表MF倉田秋(28)が劇的ボレーを決めて同点に追いついた。連敗を2で止め、無得点試合も2でストップさせた長谷川健太監督(51)は「次につながる」と前を向いた。

 ただ、新たな不安の種も生まれた。後半16分にDFファビオ(28)が右太もも裏を痛めて交代。「そんなに大きなケガではないと思う」とファビオは軽傷を強調したが、試合翌日の状態次第では検査を受ける可能性もある。

 G大阪は日本代表MF今野泰幸(34)が左足を骨折し、戦列復帰は早くて5月上旬。11日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ・江蘇蘇寧(中国)戦前に右太もも内転筋肉離れを起こしたFWアデミウソン(23)も全治2〜3週間の診断を受けたばかりだ。21日にはリーグ・大宮戦、25日にはACLのアデレード(オーストラリア)戦が控えている。ここまで全公式戦12試合でスタメン出場を果たしている助っ人まで欠くことになれば、大きな痛手となる。

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2017年4月16日のニュース