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柏 DF小池の好判断で終了間際決勝弾「外に出す選択肢はなかった」

[ 2017年4月16日 21:15 ]

後半47分、逆転ゴールを決め喜ぶ柏・大津(左から2人目)とイレブン
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 柏はアウェーで神戸に2ー1で勝利。DF小池の好判断が終了間際の決勝弾を生んだ。

 1ー1で突入した後半ロスタイムも2分を経過。右サイドでボールを持った際に味方MF伊東が足を痛めてピッチに倒れ込んでいた。治療のために外にボール蹴り出すかに思われたが「1ー1で終わる気はなかった。時間がないので外に出す選択肢はなかった」とプレーを続行。右サイドでオフサイドポジションにいたクリスティアーノが引いてくるのを待ってパスを出すと、クリスティアーノの右クロスのこぼれ球に反応した大津が胸トラップからの右足ボレーでネットを揺らした。

 外にボールが出ると思った神戸の選手たちは一瞬、足が止まっており、そのスキを突いた一撃。伊東は倒れ込んだままでゴールを喜び、後半ロスタイム4分に途中交代した。

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2017年4月16日のニュース