大宮　アイスタでは11戦勝ちなし　江坂先制弾も「追加点が取れないのが原因」

明治安田生命Ｊ１第７節   大宮１―１清水 （ 2017年4月16日    アイスタ ）

清水と引き分け、サポーターに一礼する大宮イレブン
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　大宮はＹＢＣルヴァン杯を含めて３８３分ぶりに得点を挙げたが、今季初勝利は逃した。

　前半６分に大前のサイドチェンジから右サイドの渡部がゴールラインぎりぎりからクロスを上げ、江坂がヘディングシュートをゴール左に決めて先制。「いい展開から渡部さんが仕掛けをしたのでいいヘディングができた。ここまで点が取れなくて後ろの選手に申し訳ないと思っていた」と今季初ゴールを振り返った江坂だったが、後半４２分に追いつかれて今季初勝利はお預けとなった。

　敵地のアイスタではこれで５分け６敗と１度も勝っておらず、江坂は「追加点が取れないのが引き分けに終わった原因」と話した。

　それでも開幕からの連敗は６でストップ。渋谷監督は「選手は最後まで体を張った。次につながる」と、またも敵地での１戦となる２１日の次節・Ｇ大阪戦（吹田Ｓ）での今季初勝利を見据えた。