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大宮 後半42分に追いつかれ初白星逃す 開幕6連敗で止まるも痛恨ドロー

[ 2017年4月16日 15:20 ]

清水と引き分け、サポーターに一礼する大宮イレブン
Photo By 共同

 明治安田生命J1リーグは16日、各地で第7節が行われ、クラブワーストの開幕6連敗を喫していた大宮が先制しながら終盤に追いつかれて1―1で清水と引き分け。連敗は6で止めたものの、待望の今季初白星を逃した。

 大宮は前半6分、ドリブルで駆け上がったDF渡部が右サイドの深い位置からクロスを上げ、これにゴール前でMF江坂が頭で合わせて先制。だが、後半42分に清水FW白崎のシュートがGK加藤順の手をかすめてネットを揺らし、痛恨の同点弾を喫した。その後、5分が掲示されたロスタイムでも勝ち越すことができず。連敗は止まったが、開幕7戦勝ちなしとなった。

 渋谷監督は「最初に我々が得点を取って、相手の攻撃のパワーをコントロールしながらやったが、最後は相手の勢いっていうところで失点してしまったのは非常に残念」と厳しい表情。それでも「ただ、選手は最後まで、足がつる選手が何人かいながらハードワークして、最低限の(勝ち点)1(を獲得)。連敗を5で…いや、6で止めたので、ここからスタートして、しっかりとこれから勝ち点を積み上げていきたいと思いますし、チームとしてもっともっと成長できるようにやっていきたい」と必死に前を向いた。

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2017年4月16日のニュース