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清武のセビリア移籍 独誌が確実と報道、移籍金は約8億円

[ 2016年6月9日 17:28 ]

 ドイツのサッカー専門誌キッカーは9日付で、日本代表MF清武弘嗣(26)がハノーバー(ドイツ)からスペイン1部リーグ、セビリアへの移籍が確実になったと報じた。契約は2020年夏までの4年間で、セビリアが支払う移籍金は650万ユーロ(約7億9300万円)としている。

 同誌によると、ハノーバーのバーダー取締役が「もう形式的な手続きの段階に入った」と話し、セビリアと合意に至ったことを示唆した。

 清武はC大阪から、2シーズン在籍したニュルンベルクを経て14年夏にハノーバーに移籍。今季は足の骨折などで離脱が多く、チームはリーグ戦で最下位に終わり、2部に降格した。セビリアは今季の国内リーグ戦で7位。欧州リーグで3連覇を果たし、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を得た。(共同)

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2016年6月9日のニュース