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OA枠、最終候補5人に絞り込み…清武、塩谷、藤春も

[ 2016年6月9日 05:44 ]

塩谷司

リオ五輪OA候補

 川崎FのFW大久保嘉人(34)、ケルンFW大迫勇也(26)のほかには、広島DF塩谷司(27)、G大阪DF藤春広輝(27)がOA枠の最終候補に入った。

 U―23世代の最終ラインは1月のリオ五輪アジア最終予選に出場したセンターバック(CB)の川崎FのDF奈良が左脛骨(けいこつ)骨折で本大会出場が絶望的な状況。神戸DF岩波も左膝内側側副じん帯を損傷し離脱。左サイドバック(SB)の柏DF山中が左太腿肉離れで復帰が遅れている。FC東京DF室屋も左足第5中足骨骨折のため、実戦復帰していない。そのため、対人に強くCB、SBをこなす塩谷と、スピードがあり左サイドのスペシャリストの藤春に白羽の矢が立ったもよう。

 関係者によれば、ほかにハノーバーの日本代表MF清武弘嗣(26)もリスト入りしたという。

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2016年6月9日のニュース