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ブラジル7発大勝 ペルーは2点先取もドロー 南米選手権B組は混戦

[ 2016年6月9日 13:51 ]

南米選手権ハイチ戦でハットトリックを達成したブラジル代表MFコウチーニョ(AP)

南米選手権1次リーグB組

(6月8日)
 南米選手権は8日に米国各地で1次リーグB組の2試合が行われ、ブラジルがハイチに7―1で大勝して初勝利を挙げ、勝ち点4で首位に浮上した。ペルーはエクアドルと2―2で引き分けて、ブラジルと同勝ち点2位。

 初戦エクアドルと0―0で引き分けたブラジルは、試合開始が格下相手に攻勢をかけると、前半14分MFコウチーニョが強烈なミドルシュートを叩き込んで先制。同29分にコウチーニョが加点すると、同35分にMFアウグストが頭で決めて前半を3点リード。

 後半14分後半開始から途中出場したFWガブリエルが4点目を決めると、同22分には5分前に投入されたMFリマがゴールを奪った。その直後に1点を返されるが、同41分アウグストがこの試合2点目を決めると、後半ロスタイムにはコウチーニョがハットトリックを達成。ブラジルが7点を奪う大勝で、今大会初勝利を飾った。

 初戦を勝利したペルーは試合開始から13分間で2点を奪ったが、前半に1点を返されると、後半序盤に追いつかれ、2―2と引き分けた。

 B組はブラジルとペルーが勝ち点4、エクアドルが勝ち点2。2連敗のハイチは1次リーグ敗退が決まり、3チームで決勝トーナメント進出の2枠を争う。最終節は同勝ち点のブラジルとペルーが直接対決で、エクアドルはハイチと対戦する。

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2016年6月9日のニュース