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川崎F、悲願の初優勝に暗雲 2試合少ない浦和と勝ち点2差 鹿島とは1差

[ 2016年5月21日 21:23 ]

<新潟・川崎F>痛恨のスコアレスドローに終わった川崎F・大久保は試合終了の瞬間、悔しさのあまり絶叫する

明治安田生命J1第1S第13節第1日 川崎F0―0新潟

(5月21日 デンカS)
 川崎Fは敵地で新潟と0―0で引き分け、今季初の3連勝を逃した。新潟はG大阪戦、浦和戦に続く3試合連続スコアレスドローで8戦勝ちなしとなった。

 勝ち点を1つ積み上げ、前節再浮上した暫定首位こそキープした川崎Fだが、13試合を消化して勝ち点28の川崎Fに対し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場している影響でJ1リーグ戦の消化が2試合少ない暫定3位・浦和の勝ち点は26。この日勝って暫定2位に浮上した鹿島も勝ち点を27に伸ばし、悲願の初優勝へ向け暗雲が漂ってきた。

 J1歴代単独トップの通算165得点を誇るエース大久保も2試合連続ゴールでストップ。風間監督は「試合の入りは非常に良かったが、そこで点が取れるかどうかで試合の流れがだいぶ変わる。そこで取れないとやっぱり苦しい試合になる」と厳しい表情だった。

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2016年5月21日のニュース