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新潟、強豪相手に3試合連続0―0も8戦勝ちなし 湘南は最下位脱出ならず

[ 2016年5月21日 21:42 ]

明治安田生命J1第1S第13節第1日

 明治安田生命J1リーグ第1ステージは21日、各地で第13節の8試合が行われ、前節5試合ぶりに暫定首位へ再浮上した川崎Fは0―0で新潟と引き分け、今季初の3連勝を逃した。

 川崎Fは勝ち点28で首位をキープしたが、名古屋に3―2で勝って暫定2位に浮上した鹿島との勝ち点は1差に縮まり、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の影響で2試合消化が少ない暫定3位の浦和との勝ち点も2差。残り4節となった第1ステージ制覇に暗雲が漂ってきた。また、新潟はG大阪、浦和に続いて川崎Fとも引き分け、3試合連続スコアレスドローと奮闘したものの、8戦勝ちなしとなっている。

 J2から昇格した大宮は1―0で鳥栖に勝ち、2連勝で暫定4位と好調をキープ。大宮はJ2群馬から加入した江坂のJ1初ゴールが決勝点となった。敗れた鳥栖は4戦勝ちなし。

 同じくJ2から昇格した磐田は3―1で甲府に快勝し、4戦ぶり勝利。J1ホーム通算200勝をマークした。敗れた甲府は7戦勝ちなしと苦戦が続いている。

 G大阪は3―1で広島を下し、3戦負けなしの2連勝。横浜は栗原の2シーズンぶりのゴールで神戸に1―0で勝ち、6戦ぶりの勝利をマークした。敗れた神戸は2連敗。

 柏は3―2で福岡を下し、仙台は1―0で湘南に勝利。湘南は3連敗で最下位脱出はならなかった。 

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2016年5月21日のニュース