大宮２連勝　ＭＦ江坂のＪ１初ゴールが決勝点「やっと決められた」

明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第１３節第１日 大宮１―０鳥栖

（5月21日 ベアスタ）
　大宮が敵地で鳥栖を下し、２連勝。勝ち点を２４に伸ばした。途中出場のＭＦ江坂任（あたる、２３）が後半２９分に頭で決めたＪ１リーグ戦初ゴールが決勝点となった。

　今季Ｊ２群馬から完全移籍で加入した江坂は０―０で迎えた後半２５分にＭＦ岩上祐三（２６）との交代で途中出場。「裏にスペースもあったし、いいクロスも入ってきているなというのを感じていたので、そこから自分が点を取れれば」と考えてピッチへ。チャンスはわずか４分後に到来し、ＦＷムルジャ（３２）の右クロスを得意の頭で叩きこんだ。

　直前にクロスを決めきれなかったこともあり「２本目のいいクロスが来てしっかり決められて良かった」と笑顔。ナビスコ杯ではすでにゴールしていたが、Ｊ１リーグ戦での記念すべき初ゴールに「リーグ戦でも何回かいいチャンスがあった中で決めきれなかったので、やっとゴール決められたなって印象です」と頬を緩めた。