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武蔵 快足アシスト!負傷の影響を感じさせず左サイドから崩す

[ 2016年1月27日 05:30 ]

イラク戦の前半、先制ゴールをアシストする鈴木(右)

U―23アジア選手権準決勝 日本2―1イラク

(1月26日 カタール・ドーハ)
 U―23日本代表FW鈴木の快足が先制シーンを演出した。前半26分、中島の縦パスを受けると、ワンタッチで相手選手を振り切り左サイドのライン際を突破。久保のゴールをアシストした。

 前半29分にはGKと1対1のチャンスを迎えながらシュートを外し、同点に追いつかれた場面では痛恨のクリアミスを犯した。それでも貢献度は大きかった。

 先制点を決めた16日の1次リーグ・タイ戦で右股関節周辺の炎症を起こした。その後の2試合を欠場し、別メニュー調整を続けていた。23日の検査で回復を確認し、24日に全体練習に合流したばかりだった。しかし、ピッチの中では、負傷の影響を感じさせなかった。

 後半は足がけいれんして交代を余儀なくされたが、「(イラクに)2回負けているし、この大会で叩きたいと思っていた」と話していた通りDFラインの裏を突く動きで難敵を揺さぶり続けた。

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2016年1月27日のニュース