広島、世界3位!森保監督采配ピタリ、ドウグラス2発で逆転勝ち!

[ 2015年12月20日 17:55 ]

<広島・広州恒大>後半、ドウグラスは同点ゴールを決める

クラブW杯3位決定戦 広島2―1広州恒大

(12月20日 横浜国際)
 3年ぶりに日本で開催されているサッカーのクラブワールドカップ(W杯)は20日、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で3位決定戦が行われ、Jリーグ王者の広島はアジア王者の広州恒大(中国)に2―1で逆転勝ちを収め、日本勢としては2008年のG大阪以来7大会ぶり、広島としては初となる3位となった。1点を追う後半から途中出場したドウグラスが2ゴールを決めた。

 16日の準決勝で南米王者のリバープレート(アルゼンチン)に善戦しながら0―1で敗れた広島は、シーズン中には佐藤が先発して途中から佐藤との交代で出場することが多かった浅野を同時に先発起用。だが、前半4分、コーナーキックの流れから最後は元ブラジル代表のパウリーニョに頭で決められ先制点を奪われると、そこからは壮絶なシュートの打ち合いとなった。

 広島は前半23分に佐藤がダイビングヘッドで決定的なシュートを放ったが、相手GKのスーパーセーブに阻まれ、26分には浅野がスピードを生かしたドリブルからカットインしてシュートを放つも得点ならず。清水や茶島も積極的にミドルシュートを放ったが、ゴールネットを揺らすことはできずに前半を0―1で折り返した。

 だが、佐藤との交代で高さのあるドウグラスを後半13分に投入した森保監督の采配が当たった。12分後の後半25分、そのドウグラスが左CKを頭で押し込んで同点に追いつくと、広島は疲労から足が止まった広州恒大を攻め立てた。そして迎えた後半38分、やはり後半22分から途中出場していた柏の右クロスを浅野がヘディングシュート。クロスバーに弾かれたボールを再びドウグラスが頭で仕留めて劇的な逆転勝利を飾った。

 17日の準決勝で欧州王者のバルセロナ(スペイン)に0―3で敗れた広州恒大は、今年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で鹿島、柏、G大阪を撃破。年間予算500億円とも言われ、中国スーパーリーグを5年連続で制したビッグクラブの壁を、年間予算約30億円の広島がついに打ち破った。

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