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東京五輪世代 毎日合宿張る!5大会ぶりU20W杯切符を

[ 2015年12月20日 09:50 ]

 2020年東京五輪世代である来季のU―19日本代表が毎月1、2回のペースで強化合宿を行うことが分かった。

 日本協会関係者は「来年はU―19日本代表の活動期間が大幅に増える。最低でも月1、2回はミニ合宿を張る」と説明。週明けの月~水曜日を利用して月1、2回のペースで国内合宿を張り、積極的に練習試合を組む方針だ。最大の目標は来年10月のU―19アジア選手権。4強入りして5大会ぶりのU―20W杯出場権を獲得するため合宿回数を倍増させる。

 20年東京五輪世代は、14年W杯ブラジル大会に出場した日本代表のサポートメンバーに選ばれたFW杉森、MF坂井らタレントは豊富だが、来季はメンバーの大半がプロ1年目を迎え、所属クラブで出場機会を得られない選手が続出する可能性が高い。FC東京、G大阪、C大阪のU―23チームのJ3リーグ参戦や、7年ぶりのサテライトリーグ復活など、Jリーグが若手育成システムの確立を模索する中、日本協会も新たな取り組みを行う。次世代選手育成プロジェクトの一環として22日に発表される予定だ。

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2015年12月20日のニュース