清水 残留遠のく4失点完敗…15位甲府とは勝ち点差8に

[ 2015年9月20日 05:30 ]

浦和に敗れ肩を落として引き揚げる清水イレブン

J1第2S第11節 清水1―4浦和

(9月19日 エコパ)
 清水は浦和に1―4で敗れた。6戦勝ちなしで順位は暫定17位のまま。残留が一層厳しくなった。

 流れに乗れない。0―1の前半38分、FW大前の左CKをFW鄭大世(チョンテセ)がフリーでヘッド弾。日本代表GK西川が一歩も動けない強烈な一撃に、ゴール後はどや顔を見せた。前節12日の鳥栖戦はシュート6本を放ちながら不発に終わった。今週の練習では左クロスを頭で合わせる際、体全体が伸びきってしまう悪癖を修正。その効果を2戦ぶりのゴールで証明した。

 だが、ハーフタイムに「良い距離感を取って攻めること」と送り出した田坂監督の期待に応えられない。後半開始からFWデューク、FWウタカが何度も決定機を迎えた。ボランチに入ったFW白崎も正確なパスで起点となったが、3バックから4バックに変更した相手を最後まで崩せなかった。

 田坂監督就任後安定していた守備陣は課題のセットプレーとカウンターから4失点し、今季初の2戦連続完封はならず。第1ステージ覇者との完成度には差がありすぎた。試合後はエコパに相手サポーターの「王国浦和」コールが響く始末。残留圏内の15位・甲府との差は8に開き、次節26日も強敵の広島。完敗のショックは大きいが、下を向く暇はない。

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