五輪世代の“新星”富樫ケイマン、途中出場デビュー戦で千金V弾

[ 2015年9月20日 05:30 ]

FC東京に競り勝ち、笑顔の横浜・富樫(右)

J1第2S第11節 横浜1―0FC東京

(9月19日 日産ス)
 横浜に「超新星」の誕生だ。後半43分、途中出場でJ1デビューしたFW富樫が、中村のクロスに頭を合わせる。「ゴール前に飛び込めば(中村)俊さんからいいボールが来るかなと。ドンピシャでした。うれしくて今でもフワフワしてます」。関東学院大所属。特別指定選手では史上3人目のデビュー戦ゴールが値千金の決勝弾となった。

 母は米国人で父が日本人。名前は敬真と書いてケイマンと読む。「両親が新婚旅行でケイマン諸島に行って素敵な島だったみたい」。一方、4歳までニューヨークで過ごしたが、英語は苦手。「大学で単位を落として親に恥かかせました」と笑わせた。横浜のジュニアユースからユースに昇格できず「サッカーをやめようとも思った」と言うが、横浜のメンバー不足時に大学から数合わせで練習に参加した際、モンバエルツ監督の目に留まり、8月に特別指定となった。指揮官は「私が目に留めました。彼は本物のFW」と言う。リオ五輪世代の22歳。秘密兵器になるかもしれない。

 ◆富樫 敬真(とがし・けーまん)1993年8月10日、米国ニューヨーク生まれ、横浜育ちの22歳。家族は両親と妹。横浜ジュニアユース出身もユースには昇格できず。日大高から関東学院大の人間環境学部に進学。練習参加した昨秋にもFC東京との練習試合でゴール。今年8月から特別指定選手に。身長1メートル78、73キロ。

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