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浦和 興梠V弾!開幕15戦連続不敗もV決定は持ち越し

[ 2015年6月7日 17:54 ]

<浦和・清水>後半、ゴールを決め喜ぶ浦和・興梠(左)

J1第1S第14節 浦和1―0清水

(6月7日 埼玉)
 J1第1ステージ第15節の9試合が7日、各地で行われ、首位・浦和はホームで清水を1―0で下して勝ち点37としたが、同時刻キックオフのG大阪がホームで神戸と0―0で引き分けたため、浦和の優勝決定は20日の第16節以降に持ち越しとなった。浦和はすでにJ1新記録を更新した開幕からの連続無敗記録を15戦に伸ばした。

 浦和は前半、FW李がペナルティーエリア内で再三のチャンスを迎えるも、フィニッシュの精度を欠いて無得点。12分にはカウンターから武藤が左サイドから仕掛けてゴール前にクロスを送ったが、李の左足シュートは枠を外れた。34分には柏木のクロスから、41分にはセットプレーの流れから李がヘッドでゴールを狙ったが、いずれも得点にはつながらず、スコアレスで前半を終えた。

 ホームの大サポーターの前でもどかしい展開が続いた浦和だったが、後半7分に均衡を破る。エリア内でこぼれ球を拾った興梠がフェイントで相手を外し、左足でコースを狙ったシュートをゴール左隅に決めて、チームに待望の先制点をもたらした。その後は清水に攻め込まれる場面もあったが、GK西川の好セーブでしのぎ、優勝した2006年以来のホーム8連勝を飾った。

 浦和は次節神戸戦で引き分け以上なら、自力でのステージ優勝が決まる。

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2015年6月7日のニュース