大久保が「カズダンス予習」 J1通算139点決めて踊る!

[ 2015年4月21日 05:30 ]

(左から)カズダンスの90年代バージョン、記録達成時にカズダンスを披露するプランを明言した大久保

 J1通算得点でFW三浦知良(48=横浜FC)が持つ歴代4位の139得点に、あと1点と迫っている川崎FのFW大久保嘉人(32)は20日、得点時にピッチでカズダンスを披露するプランを明言した。カズが許可したことを伝え聞き、振り付けの練習を宣言。カズに並ぶか超えた際はレジェンドへの敬意を込めて舞う方針だ。早ければ次節25日の甲府戦(等々力)で実現させる。

 大久保の目が輝いた。報道陣からカズがこの日「Jリーグなら誰でも公認だよ!」とカズダンス解禁を宣言したことを知らされると「ホント?」と驚き「直接、聞いてみようかな」と続けた。これまでカズの歴代得点に並んだ際にカズダンスを披露することに関して「考えてみる」と話すにとどめていたが、カズに電話で確認した上で記録達成時に踊ることを決断。動画サイト「You Tube」の映像を見て練習する方針を示し「90年スタイルがいいね」と現在より動きが激しいカズ全盛期の90年代バージョンの採用まで即決した。

 憧れの人だった。小学3年からサッカーを始め、長崎・国見中に入学した95年ごろはちょうどカズの全盛時。テレビでプレーを食い入るように見つめ、練習の合間にカズダンスもまねた。小柄で、ドリブルとシュートが得意で得点にこだわりを持つプレースタイルも共通するものがある。長く現役を続けたいと考えているところもカズに影響されている。

 今季のカズのゴールシーンの映像を見て「自分が48歳になったら、あんなに動けない」と驚きながらも「40歳まではやりたい」と刺激を受けてきた。さらに前日(19日)はカズが17歳の長男・良太君とカメラに納まっている姿に「僕も40歳の時、長男が18歳。頑張ってプレーしたい」と親子競演の夢も思い描いた。

 22日のナビスコ杯神戸戦(ノエスタ)は、ゴールデンウイークの過密日程を考慮し、MF中村とともにベンチスタートが濃厚。コンディションを整えて25日のJ1甲府戦に照準を合わせる。カズに並んで披露するか、記録を超えて披露するか迷いもあるが「早く決めたいね」という思いは変わらない。甲府戦で2得点すれば迷う必要はない。歓喜のダンスを舞う。

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