シンガポール戦ホームとアウェー入れ替え　大仁会長は前向き

日本協会の大仁会長

　１８年Ｗ杯ロシア大会アジア２次予選で、シンガポール協会が日本戦のホームとアウェーの順番の入れ替えを希望している件について、日本協会の大仁会長は受け入れに前向きな姿勢を示した。「最終的にはＡＦＣ（アジアサッカー連盟）が決めること」とした上で「そういう方向で考えている」と説明。当初の予定では日本のシンガポール戦はアウェーが６月１６日、ホームが１１月１２日の開催だが、シンガポールで東南アジア競技大会が開催される影響で６月１６日に５万人以上収容のスタジアムを使用できない事情がある。２４日までに最終的な決断が下される見通し。

　日本は１１月１７日にアウェー・カンボジア戦を控える。ホームとアウェーの順番が入れ替われば東南アジア勢とのアウェー戦を１１月に１度の遠征でこなせるため、移動距離や暑熱対策など利点は多い。