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間に合った!バルサ指揮官“クラシコ”でのブスケツ復帰を示唆

[ 2015年3月22日 02:04 ]

レアル・マドリード戦の前日会見に出席したバルセロナのルイス・エンリケ監督(AP)

リーガ・エスパニョーラ第28節 バルセロナ―レアル・マドリード

(3月22日)
 22日にホームでレアル・マドリードとの伝統の一戦“クラシコ”に臨むバルセロナのルイス・エンリケ監督が前日会見に出席。負傷離脱中のMFブスケツについて復帰の可能性を示唆した。

 ブスケツは4日のビジャレアルとのスペイン国王杯準決勝第2戦で足首を痛めて途中交代。検査の結果、じん帯を負傷したことが判明。その後の試合を欠場していた。

 優勝争いの行方を左右する大一番に向けブスケツは21日の全体練習に合流。ルイス・エンリケ監督は「まだ100%の状態ではない。最高のコンディションにはまだ達していないが間に合った」とコメント。試合当日には医師に判断を委ねることになるが、クラシコ出場へ向け順調に調整を終えたことを明かした。

 首位バルセロナと2位レアル・マドリードの勝ち点差は1。ブスケツ代役として中盤の底に入る可能性が高いMFマスチェラーノは「自分がスタメン落ちしてベンチから試合を見守ることになっても、ブスケツには間に合ってほしい」と同選手への復帰に期待を寄せた。いきなりの先発出場は難しいかもしれないが、ブスケツが招集メンバー入り濃厚となったことで心強く感じているチームメートはたくさんいるはずだ。

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2015年3月22日のニュース