×

長友が代表辞退 右太腿痛…インテル指揮官「日本に帰さない」

[ 2015年3月22日 05:30 ]

日本代表への招集を辞退したインテルの長友

 インテル・ミラノのDF長友佑都(28)がハリルホジッチ新監督率いる日本代表への招集を辞退した。インテルのマンチーニ監督が21日に会見し、右太腿痛で離脱中の長友について「日本に帰さないことを決めた」と招集に応じない考えを明かした。日本協会の了承も得ているとし「ハリルホジッチ監督にも理解してもらっている」と話した。

 長友は2月8日のパレルモ戦で負傷し、右大腿二頭筋損傷で約6週間の離脱と診断された。国際Aマッチデー(23~31日)明けの実戦復帰を目指しており、同監督は「回復途中であり、その状況で4、5日かけて日本とイタリアを往復するのは肉体的負担になる」と辞退の理由を説明した。

 ハリルホジッチ新監督はチュニジア(27日、大銀ド)、ウズベキスタン(31日、味スタ)との親善試合へ向け、19日に代表メンバー31人を発表。31人の中にはプレーできる見込みがない長友らも含まれており、「何人かの選手には個人的に話をしたい」と海外組を中心に自身の考えを直接伝える方針を示していたが、長友については持ち越しとなった。 

続きを表示

2015年3月22日のニュース