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三鷹 下克上ならず…佐々木監督「よくやってくれました」

[ 2014年12月30日 16:26 ]

第93回全国高校サッカー選手権 都三鷹(東京B)0―2東福岡(福岡)

(12月30日 東京・駒沢陸上競技場)
 “都立の星”三鷹が、初戦で優勝候補筆頭の東福岡に善戦も姿を消した。

 序盤から再三ゴールを狙われる展開だったが、GK武田を中心に堅い守備を見せて0―0で折り返した。後半開始早々に先制点を奪われるが、あきらめない。後半13分には、MF平光が同点か、と思われるゴールを決めたが、ハンドを取られ“幻のゴール”となってしまった。

 初出場だった7年前には、ベスト8に進出し都立旋風を巻き起こした。三鷹は来年4月から中高一貫教育の「都立三鷹中等教育学校」となるため、現校名では最後の出場だっただけに再現も期待されたが、涙を飲んだ。

 佐々木監督はそれでも「三鷹らしいサッカーを最後まで貫いてくれました。よくやってくれました」と、優勝候補を苦しめた選手たちを称えていた。

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2014年12月30日のニュース