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9月にスペイン紙で八百長疑惑報道 10月には会見で一蹴

[ 2014年12月30日 05:30 ]

八百長疑惑に関する釈明会見を行うサッカー日本代表のアギーレ監督 (AP)

 【八百長問題経過】

 ▼9月26日 八百長疑惑のあるレバンテ―サラゴサ戦に関し検察が当時の両クラブ選手、幹部らに出頭を要請しアギーレ監督も対象者に含まれると報道。

 ▼10月1日 アギーレ監督が日本代表発表会見で「私自身も記事で知った。全く心配していない」と疑惑を一蹴した。

 ▼同2日 検察の事情聴取が始まり、当時サラゴサ会長のイグレシアス氏、両クラブの計20選手が証言。食い違いもあったが、それぞれが八百長への関与を否定。

 ▼12月4日 アギーレ監督が欧州視察を終えて再来日。日本協会法務委員長らのヒアリングに応じ「プロのサッカー指導者として一切やっていない」と潔白を主張。

 ▼同15日 アジア杯メンバー23人を発表。その8時間後、スペイン検察当局からアギーレ監督らが告発された。

 ▼同18日 日本協会理事会後、大仁会長、原専務理事が対応。アギーレ監督の当面の続投を表明も、その後は白紙とした。後任探しに着手したことも判明=同(右)。

 ▼同27日 アギーレ監督が告発後、初めて公の場に姿を見せ釈明会見。潔白を主張したものの根拠は示せず。また辞任の意向はないことも強く訴えた。

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2014年12月30日のニュース