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ドルトムント、ラッキーOGで8戦ぶり勝利!香川は後半途中で交代

[ 2014年11月10日 03:22 ]

ボルシアMGのMFヤンチュケと競り合うドルトムントの香川(AP)

 ブンデスリーガ第11節の2試合が9日に行われ、日本代表MF香川真司(25)が所属するドルトムントはホームでボルシアMGに1―0で勝利。リーグ戦8試合ぶりの白星で、連敗を5でストップした。香川はトップ下で先発し、後半28分までプレーした。

 8日にブレーメンが勝利したことにより、暫定ながら最下位に転落したドルトムント。ホームの大サポーターの後押しもあり、前半から試合の主導権を握って圧倒的に攻め込んだ。

 前半立ち上がりにロイスがわずかにゴール右に外れる惜しいシュートを放つと、同9分には相手ミスを突いてボールを奪いムヒタリアンの右クロスからロイスがシュート。これはゴールの枠を捉えたが、GKの手をかすめて右ポストを直撃し、得点とはならなかった。オバーメヤン、ムヒタリアンも決定的なチャンスを迎えたが得点を奪えず、前半は0―0で終了した。

 もどかしい展開が続く中、後半13分に思わぬ形でドルトムントが先制点。ボルシアMGのMFクラマーのバックパスがまるで“ループシュート”のようにGKの頭上を越えて自陣のゴールに吸い込まれ、ドルトムントにラッキーな1点が転がり込んだ。

 香川は後半28分、グロスクロイツと交代してピッチを退いたが、チームはそのまま1―0で勝利。勝ち点を10として降格圏から脱出した。

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2014年11月10日のニュース