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長友1カ月ぶり復帰戦でフル出場も…インテル10人で痛恨ドロー

[ 2014年11月10日 07:20 ]

ベローナ戦で、ゴールを決めたイカルディを祝福するインテル・ミラノの長友(AP)

 セリエA第11節が9日に行われ、日本代表DF長友佑都(28)が所属するインテル・ミラノはホームでベローナと対戦し、2―2で引き分けた。長友は約1カ月ぶりの復帰戦でフル出場を果たした。

 左ふくらはぎ肉離れで戦列を離脱していた長友は、10月2日の欧州リーグ・カラバフ(アゼルバイジャン)戦以来となる復帰。リーグ戦では9月28日のカリアリ戦以来の試合出場となった。

 長友は右MFで先発し、立ち上がりの前半2分には左クロスに合わせてヘディングシュートを放つ。インテル・ミラノは同10分にカウンターから失点したが、8分後にイカルディが左足で同点弾。後半3分にはパラシオのクロスをイカルディが押し込んで2―1と勝ち越しに成功した。

 しかし後半6分、ガリー・メデルがペナルティーエリア内でハンドを犯したとして2回目の警告で退場処分に。40分を残して数的不利を強いられることになった。このPKはGKハンダノビッチが止めてリードを死守したが、試合終了間際の後半44分、ニコラス・ロペスに同点弾を決められて2―2で試合終了のホイッスルを聞いた。

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2014年11月10日のニュース