アギーレジャパン合宿スタート　内田は早めに練習切り上げ

左手に包帯を巻き全体練習をこなす内田

　サッカーの日本代表は１０日、国際親善試合のホンジュラス戦（１４日・豊田スタジアム）とオーストラリア戦（１８日・ヤンマースタジアム長居）に向け、愛知県豊田市内で合宿をスタートさせた。メキシコでの式典出席のためアギーレ監督は集合後にチームを離れ、指揮官不在の始動となった。

　練習は一般にも公開され、本田（ＡＣミラン）らがリラックスした雰囲気で約１時間半調整した。体調不良の武藤（ＦＣ東京）のほか、ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会以来の代表復帰となった内田（シャルケ）、３４歳のベテラン遠藤（Ｇ大阪）や太田（ＦＣ東京）は早めに練習を切り上げた。

　香川（ドルトムント）と川島（スタンダール）は１１日に合流し、２３選手全員がそろう予定。