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W杯 アジア勢敗因は「流れを引き寄せられる選手の不在」

[ 2014年8月17日 05:30 ]

 FIFAの技術委員は15日、スイス・ジュネーブでW杯ブラジル大会の技術リポートを発表した。

 「試合のテンポが素晴らしかった。負けないプレーではなく、勝つための積極的なプレーが増えたのがトレンド」と分析。「攻撃への速い切り替えとカウンターが最も効率的な戦術だった」として大会171得点のうち34得点が速攻から生まれ、64試合中21試合がボール保持率が低いチームが勝利したと指摘した。また日本を含めた4チームが1勝も挙げられなかったアジア勢については「流れを引き寄せられる選手がいなかった」と分析した。

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2014年8月17日のニュース