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柿谷 2戦連続先発も不発、後半途中で交代 バーゼルは辛勝

[ 2014年8月17日 22:39 ]

スイスリーグ第6節 バーゼル3―2シオン

(8月17日)
 スイス1部バーゼルの日本代表FW柿谷曜一朗(24)は17日、アウェーのシオン戦で2試合連続先発出場したが、今季2得点目はならず。後半途中でピッチを退いた。バーゼルは3―2で勝った。

 移籍後初のフル出場を果たしたものの、チームは初黒星を喫したザンクトガレン戦から中2日。必勝を期すパウロ・ソウザ監督はFWシュトレラー、ガシ、柿谷のFW3人を先発させ、柿谷は4―3―2―1の2列目に入った。

 柿谷は序盤から相手の激しいマークを受けてピッチに倒される場面も。前半14分、ペナルティーエリア右でパスを受けると、難しい体勢から右足で初シュートを放ったが枠外。4分後、バーゼルはシュトレラーのヘディングシュートのこぼれ球をガシが押し込んで先制点を挙げた。同30分には縦パスに抜け出したシュトレラーがエリア内で柿谷に横パスを出したが、相手DFが先にカットして柿谷には届かず。前半はバーゼルが1―0で折り返した。

 柿谷は決定的なチャンスに絡めないまま、後半10分にMFデルガドと交代。チームは同13分にシュトレラーが追加点を決め、その後に2失点したが、39分にオウンゴールで勝ち越して白星を手にした。

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2014年8月17日のニュース