川島　移籍後ワースト５失点…守備崩壊に激怒、取材対応を拒否

ムスクロン戦でセーブするスタンダールのＧＫ川島

ベルギーリーグ第４節 Ｓリエージュ２―５ムスクロン

（8月15日）
　Ｓリエージュの日本代表ＧＫ川島が１５日のアウェー・ムスクロン戦にフル出場し、移籍後最多となる５失点を喫した。

　前半１２分に先制したが、前半１９、２２、３２分と立て続けに失点。後半は最終ラインが何度も裏を突かれるなど、完全に守備が崩壊して２ゴールを追加された。２―５の大敗でチームは開幕２連勝後に２連敗。０８～０９年シーズン以来６季ぶりのリーグ制覇に向けてスタートダッシュに失敗した。

　川島は大きなミスはなかったが、ビッグセーブもなし。失点の度にＤＦ陣に怒声を浴びせるなど怒りを爆発させた。試合後も悔しさを引きずり、取材対応を拒否。広報担当を通して「話したくない」と伝え、取材エリアを通らずに試合会場を後にした。ＦＷ小野はベンチ外だった。