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清水 大榎監督「負けるべくして負けた」 仙台に11戦ぶり黒星

[ 2014年8月17日 06:07 ]

<仙台・清水>前半ロスタイム、FKを決める清水・ノヴァコヴィッチ

J1第20節 清水2―3仙台

(8月16日 ユアスタ)
 清水はアウェーで仙台に2―3で敗戦。大榎監督は就任後初連勝を飾ることができなかった。

 仙台には03年8月16日のホーム戦から前回対戦まで8勝2分けと10戦負けなし。指揮官は試合前「仙台には(最近)負けていないので逆にプレッシャーがあるが、良いことはポジティブに考えていきたい」と話していた。

 だが前半12分、カウンターからピンチを招き、仙台FW武藤にミドルシュートを決められ失点。同21分には再び武藤にループシュートを被弾し0―2とされた。

 清水は同ロスタイム、FWノヴァコヴィッチがFKを直接決め1点差。後半4分にはノヴァコヴィッチが倒されて得たPKを、FW大前が冷静に決め同点に追いついた。だが、同32分にFKのこぼれ球を仙台DF鎌田に決められ勝ち越されてしまう。後半37分にはFW瀬沼が復帰後初出場も、1点差を追いつくことはできなかった。

 今後は中3日で天皇杯3回戦・札幌戦(20日)、さらに中2日でJ1鹿島戦(23日)が控える。過密日程が続くが、切り替えて臨むしかない。

 ▼大榎監督 前半はなかなか自分たちのサッカーができなかった。全体的には負けるべくして負けたゲームだった。相手サイドの裏のスペースをうまく使うことができなかった。

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