×

W杯決勝は警備2倍の1万1000人 ドイツ、ロシア首脳観戦予定

[ 2014年7月10日 10:06 ]

 ブラジルメディアは9日、リオデジャネイロで13日(日本時間14日)に行われるサッカーのワールドカップ(W杯)決勝で、警備要員がこれまでの試合の2倍に当たる1万1千人規模になると伝えた。

 決勝戦の舞台となるマラカナン競技場ではブラジルのルセフ大統領と、次回W杯開催国ロシアのプーチン大統領、決勝を戦うドイツのメルケル首相らが観戦予定。空港警備や代表選手警護もこれまで以上に強化される。

 対戦相手のアルゼンチンからも熱狂的なサポーターが多数入国するとみられ、厳戒態勢が敷かれる。

 一方、8日の準決勝でドイツに歴史的大敗を喫した地元ブラジルは12日(同13日)のオランダとの3位決定戦に進む。8日夜にはブラジル各地でバスの放火や強盗などが相次いでおり、警備当局はブラジル戦を前に、引き続き警戒を強めている。(共同)

続きを表示

2014年7月10日のニュース