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W杯決勝予想 完成度No.1ドイツが優位 アルゼンチンは「メッシ次第」

<W杯決勝>川本治氏はアルゼンチンの勝機は「メッシ次第」と予想(AP)

W杯決勝 アルゼンチン―ドイツ

(7月13日 リオデジャネイロ)
 ワールドカップ(W杯)決勝は4度目の優勝を狙うドイツと、86年メキシコ大会以来と3度目の栄冠を目指すアルゼンチンの対戦に決まった。スポニチ本紙評論家の川本治氏(62)に決勝の見どころを聞いた。
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 川本氏は「チーム完成度が一番高い」ドイツが優位と示すも、「楽な試合の後は難しい。わかっていてもどこか気が抜けていたり、隙ができる」とブラジル戦の歴史的大勝は落とし穴に成りえるとも指摘。だが「好守の切り換えは早く、高い位置でボールを奪ってのショートカウンターは鋭い。クローゼらベテラン勢の起用法は絶妙」と称賛の言葉が続く。

 逆に、アルゼンチンの勝機は「メッシ次第」と言い切る。準決勝オランダ戦でも運動量が上がらず、シュート1本に終わったが「元々、積極的に守備をする選手ではない。今大会も本調子ではないし、切れは良いとは言えないが、決定的なゴールを含めて、彼なりに仕事をしている」と擁護。

 これまでA代表では結果を出していない事からも「W杯決勝という、とてつもないプレッシャーの中で、結果を出せるのか?4年連続バロンドールは本物なのか?本当の意味で『スーパースター』なのか?」と、既に歴代最高選手との呼び声も高いが、代表での活躍で真価が問われる。

 両チームともに守備が堅く安定しているので「最後まで自分たちのサッカーをきっちりとできるか」をポイントに挙げた。

 アルゼンチンでは守備的MF(ボランチ)の2人をキープレイヤーに「マイボールをいかにメッシにつなげるか。そして、メッシが2~3人を1人で切り裂いて、好機を作ったり、味方をうまく使う今大会見せている戦い方」が必要。ドイツは「メッシに前を向かせないのが基本。マンツーマンはやらないと思うが、ボランチのシュバインシュタイガーを中心に、素早くプレスを掛けて仕事をさせないこと」が重要。

 スコアレスで決着がつかず、PK戦突入も予想できるが、川本氏は「質の高い守備の中でも、それを突き破ってゴールが生まれる2―1のような試合」を希望。ただし、アルゼンチンが勝つときは「メッシが決めて、その1点を耐えて耐えて、守り抜く」1―0を予想した。

 チーム完成度ナンバーワンのドイツか、メッシ擁するアルゼンチンか。決戦は13日16時(日本時間14日4時)キックオフ。

 ◇川本 治(かわもと・おさむ)1952年(昭27)5月1日、北海道釧路市生まれの62歳。室蘭清水ヶ丘高校2年までGKを務め、中央大進学後以降はFWに転向。古河電工(現J2千葉)では9シーズンに渡ってプレーし、引退後はコーチ、監督、強化部長など要職を歴任した。現在は日本代表戦のほか、カテゴリーを問わずスタジアムに数多く足を運び、誠実な人柄で選手や関係者からの信頼も厚い。

[ 2014年7月10日 16:40 ]

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