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元ブラジル代表ロナウド氏がセレソンに苦言「失望している」

[ 2014年7月4日 16:10 ]

元ブラジル代表のロナウド氏 (AP)

 元ブラジル代表で02年日韓大会の優勝メンバーのロナウド氏(37)が今大会でのブラジル代表の戦いぶりに「これまでの4試合に失望している。期待しているのに良いプレーができていないね」と苦言を呈した。

 特にフレッジとジョーの両FWに不満なようで「ストライカーとしてプレーするのは簡単なことではないが、ダメだね。2人にアドバイスするならとにかく走ってできる限り得点するための努力すること。W杯で良いプレーをする秘訣などない」とピシャリ。

 自身はドイツのクローゼと並ぶ、W杯で15ゴールの通算最多得点記録を作っているだけに、もどかしさもひとしおの様子。

 一方、ネイマールに関しては「プレッシャーがかかる中で本当によくやっている。彼はまだ22歳なのにとても冷静に、かつリラックスしてプレーしている。彼に勝る若手選手はいないね」と賛辞を贈った。

 最後に02年にともに世界一の歓喜を味わったフェリペ監督については「現状を打破するためにきっと何か変えてくる」と予言。4日(日本時間5日)のコロンビア代表との準々決勝に期待を寄せていた。 

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2014年7月4日のニュース