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ブラジル、南米対決に警戒 コロンビアは「互角の試合に」

[ 2014年7月4日 10:16 ]

練習に臨むブラジルのスコラリ監督(AP)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は4日(日本時間5日)に準々決勝が始まり、午後1時(同午前1時)からフランス―ドイツ、午後5時(同午前5時)からブラジル―コロンビアが行われる。6度目の優勝を狙う開催国ブラジルをはじめ各チームは3日、最後の調整をした。

 ブラジルはフォルタレザで冒頭15分のみを公開。パス回しの練習ではネイマールらがおどけるなど、明るい雰囲気だった。スコラリ監督は「コロンビアはわれわれと同じぐらいの技量を持っている」と警戒。「コロンビアはチリよりも技巧的で、サッカーの技術で戦う。チリやアルゼンチン、ウルグアイとの魂がぶつかり合う戦争のような試合にはならないだろう」と語った。

 コロンビアも一部を公開し、5得点のロドリゲスが引き締まった表情で体を動かした。戦術を説明する場面もあったペケルマン監督は「ブラジルはW杯5度優勝の強豪だが、この試合に臨めて幸せだ」と語り「でも、コロンビアにもすごい選手がいる。きっと面白い、互角の試合になるだろう」と意気込んだ。(共同)

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