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永井 1年5カ月ぶりJリーグ弾も退場…西野監督「厳しい」連発

[ 2014年4月12日 18:19 ]

J1第7節 名古屋1―2浦和

(4月12日 豊田ス)
 名古屋がホームで浦和に逆転負けを喫し、3連勝から一転して3連敗となり、3勝4敗と黒星先行となった。

 今季初先発となったFW永井謙佑(25)が前半10分にこぼれ球を押し込んで先制。13年7月にSリエージュ(ベルギー)から復帰してから初めて、12年11月17日の磐田戦(ヤマハ)以来1年5カ月ぶりとなるJリーグでのゴールに永井はピッチにあおむけになって両手でガッツポーズを作り喜びを爆発させた。だが、その永井が1―1で迎えた後半36分に2枚目のイエローカードを受けて退場。10人での戦いを強いられると、ドロー寸前の後半50分にセットプレーから決勝点を失った。

 西野朗監督(59)は「DF面ではタフに戦っていたと思うが、攻撃でもうちょっと圧力がかからないと防戦一方。後半はほとんど支配された」と渋い表情。「守備から攻撃への迫力をもう少し増やしていかないと厳しい」「もっと攻撃のオプションを増やしていかないと厳しい」と「厳しい」という言葉を何度も使って絞り出すように話した。

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2014年4月12日のニュース