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フォルラン加入後初の2発!トーキックで先制弾、直接FKで同点弾

[ 2014年4月12日 16:30 ]

<C大阪・G大阪>後半17分、フォルラン(右から2人目)はFKを決め豪快なガッツポーズで喜ぶ

J1第7節 C大阪2―2G大阪

(4月12日 ヤンマー)
 2年ぶりに復活した31回目の大阪ダービーで、C大阪のウルグアイ代表FWフォルラン(34)が来日初となる1試合2ゴールを決めた。

 前半21分、日本代表FW柿谷曜一朗(24)から同代表MF山口蛍(23)とテンポ良く渡ったボールをゴール正面で受けたフォルランが左足でコントロールしてから最後は右足トーキックで先制ゴール。1―2と逆転されて迎えた後半17分には、ゴールまで約20メートルの距離の左FKを右足で直接決めて引き分けに持ち込んだ。

 大阪ダービー史上最多となる4万2000人を超える大観衆を前にした1戦を終えたフォルランは、「期待した通り美しい試合だった。最後まで接戦で、互角の戦いだったと思う」と振り返り、1点目については「あそこはトーキックしかなかった」とサラリ。左FKをゴール右隅に直接決めた2点目については「GKが真ん中に立っていて、ボールが見えていないなと思ってファーサイドを狙った」と狙い通りの一撃だったことを明かした。

 ホームでのダービーで勝ち切れなかったことにC大阪サポーターからは試合後、大きなブーイングが降り注いだが、フォルランにだけは大拍手。「勝ち切れなくて残念ですが、最後まで後押ししてくれて感謝しています」と爽やかな笑顔をふりまいていた。

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2014年4月12日のニュース