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吉野プロ初ゴールも…東京V、試合終了間際の失点でドロー

[ 2014年3月16日 19:39 ]

J2第3節  東京V1―1千葉 

(3月16日 味スタ)
 東京Vは試合終了間際の後半ロスタイムに失点して初勝利こそ逃したものの、格上の千葉と1―1で引き分けて今季初の勝ち点1を手にした。

 U―21日本代表の手倉森誠監督(46)が視察する中、1月のU―22アジア選手権で主力だったDF吉野恭平(19)が開幕から3試合連続で先発出場し、後半8分には東京Vユース時代からの同期でもあるDF安在和樹(19)の左FKを頭で決めるプロ初ゴール。吉野は「それ以外はちょっと…」と最後に失点して勝ち切れなかったことに悔しそうだったが、若いチームがようやく最初の一歩を踏み出した。

 前半から飛ばしたFW高木大輔(18)は、試合終了と同時に勝てなかった悔しさから過呼吸を起こし、全身がつって起き上がれず。鳴りやまぬサポーターからの大輔コールに何とか立ち上がった18歳は、「点を取らないと勝てないので点を取りたいし、もっともっと走って、もっともっと頑張りたい」と前進を誓った。

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2014年3月16日のニュース