×

元ブラジル代表リバウドが現役引退発表 日韓W杯でV貢献

[ 2014年3月16日 01:08 ]

2002年W杯日韓大会で優勝し、国旗を掲げるブラジル代表のリバウド(左)とロナウド

 サッカー元ブラジル代表MFリバウド(41)が15日、自身の画像共有サイト「インスタグラム」を更新し、現役引退を発表した。

 ポルトガル語と英語で「今日、世界中の全てのファンに伝える。私の選手としての歴史が終わりを迎えた」とつづり、涙を浮かべた自らの写真を掲載した。

 ブラジル・レシフェ出身のリバウドは同国のコリンチャンス、パルメイラスなどを経て96年にラコルニャ(スペイン)へ加入。翌年にバルセロナへ移籍し、97―98、98―99シーズンのリーグ連覇に貢献。99年には欧州最優秀選手(バロンドール)とFIFA最優秀選手をダブル受賞した。02年にはACミラン(イタリア)へ移籍したが出場機会に恵まれず、03年に退団。その後はオリンピアコス(ギリシャ)、ブニョドコル(ウズベキスタン)などを経て母国へ帰り、サンパウロ、サンカエターノ、昨年12月からはモジミリンでプレーしていた。

 ブラジル代表としては通算74試合で34得点を記録。02年W杯日韓大会ではロナウド、ロナウジーニョとの「3R」で攻撃陣をけん引し、7試合5得点の活躍で母国を5度目の優勝に導いた。

続きを表示

2014年3月16日のニュース