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2選手&モウリーニョ監督退場 首位チェルシーが15試合ぶり黒星

[ 2014年3月16日 11:20 ]

<チェルシー0―1アストンビラ>退席処分となりピッチを後にするチェルシーのモウリニョー監督(中)

プレミアリーグ第30節

(3月15日)
 イングランド・プレミアリーグ第30節の8試合が15日に行われ、首位チェルシーはアウェーでアストンビラに0―1で敗れた。消化試合が3試合少ないマンチェスター・シティーはハル・シティーを2―0で下し、チェルシーと勝ち点差6の2位に浮上した。

 チェルシーは後半23分FWウィリアンが2枚目の警告で退場となると、同37分に失点。後半ロスタイムMFラミレスが危険なタックルで一発退場となると、抗議したモウリーニョ監督も退席処分となる。9人となり指揮官も不在となったチェルシーは、終始精彩を欠く内容で昨年12月7日ストーク戦以来15試合ぶりの黒星を喫した。

 マンチェスターCは前半10分DFコンパニーがボール失うと、手で相手選手を抑えてファール。主審は決定機阻止と判断し、主将は一発退場となる。数的不利となったマンチェスターCだったが、わずか3分後にMFシルバが鮮やかなミドルシュートを叩き込んで先制。後半は押される展開もGKハートの好セーブなどで得点を許さないと、同45分シルバのスルーパスにFWジェコが決めて、完封勝利を飾った。

 日本代表DF吉田麻也のサウサンプトンはホームでノリッジ・シティーを4―2で下した。3点をリードしたサウサンプトンは、後半40、41分と立て続けに失点して1点差に迫られるが、後半ロスタイムに4点目を奪って突き放した。吉田はベンチ入りしたが出番はなかった。

 エバートンはカーディフを2―1で、ストーク・シティーはウェストハムを3―1で、ウェストブロミッジはスウォンジーを2―1で下した。残留を争うサンダーランドとクリスタルパレルの対戦は0―0で引き分け。最下位フルハムはニューカッスルを1―0で下し、11試合ぶりの勝利を挙げた。

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