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磐田 クラブワースト5連敗 新監督候補ラミレス氏とは契約間近

[ 2013年12月1日 05:30 ]

<大宮・磐田>前半、磐田・金園(右)はヘディングシュートを放つ

J1第33節 磐田0―3大宮

(11月30日 NACK)
 磐田は大宮に0―3で敗れ、クラブワースト記録を更新する5連敗を喫した。4戦連続完封負けもクラブ史上初と泥沼から抜け出す気配が全く見えない。

 今季限りでの退任を発表後、初采配となった関塚監督は、13試合ぶりにエースFW前田を先発から外し、練習試合で好調だったFW金園を1トップに起用した。しかし、結果には結びつかなかった。金園は「攻撃的に行こうと思ったが、前の4人がゴールを決めないと勝てない。それに尽きる」とうなだれた。

 試合後、高比良社長は新監督候補に浮上した元メキシコ代表監督ヘスス・ラミレス氏(56)について「あとはサインをもらえれば。条件を詰めなければいけない」と交渉は最終段階に入っており契約間近であることを明かした。05年U―17W杯で母国メキシコを優勝に導き、昨年のロンドン五輪を制したメキシコ五輪代表の基礎を築いた手腕に再建を託すことになりそうだ。

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2013年12月1日のニュース