×

柿谷 モリシ超え同点弾も空砲に C大阪V消滅に「悔しい」

[ 2013年12月1日 05:30 ]

<C大阪・鹿島>前半、ゴールを奪えず悔しがる柿谷

J1第33節 C大阪1―2鹿島

(11月30日 長居)
 FW柿谷の芸術的な一撃も空砲となり、C大阪は逆転優勝の可能性が消滅した。0-1の前半38分、MF山口のクロスからペナルティーエリア内でDFをかわし、右足アウトで今季19得点目。森島寛晃が98年にマークした18得点を上回り、クラブの日本人J1シーズン最多得点を更新した。

 しかし、その後も圧倒しながら追加点を奪えず、2失点で敗戦。柿谷は「(優勝が)なくなってしまって悔しい。ウチは勝つだけだったんで…。勝ち点3だけが欲しかった」と悔しがった。

 この試合は今季限りで退任するクルピ監督のホーム最終戦。今季最多3万6361人の観客が駆けつけたが、恩師に白星を贈ることはできなかった。最終節は敵地での浦和戦。可能性の残る来季ACL出場権獲得へ全力を注ぐ。

続きを表示

2013年12月1日のニュース