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入れ替え戦第1戦はドロー…讃岐先制も3分後に鳥取追いつく

[ 2013年12月1日 14:53 ]

 J2・JFL入れ替え戦第1戦が1日、香川県立丸亀競技場で行われ、J2リーグ22位の鳥取は敵地でJFL2位・カマタマーレ讃岐と1―1で引き分けた。

 前半はFW木島を中心に、徹底して最終ラインの裏を狙う讃岐が優勢に試合を進めたが、鳥取の粘り強い守備の前に得点を奪えず0―0で折り返した。試合が動いたのは後半立ち上がりの2分。木島が右サイドをドリブルで突破すると中央にラストパスを送り、走り込んだFW高橋が体勢を崩しながらも押し込んで先制点を挙げた。

 しかし鳥取は3分後、MF森が右クロスに合わせてヘディングで同点弾を決め、試合を振り出しに戻した。鳥取は同26分に決定的なチャンスを迎えたが、相手GKの好守に阻まれて得点ならず、試合はそのまま1―1で終了した。

 アウェーゴールを奪って優位に立った鳥取の前田監督は「しっかりと1点取ったことは大きい」と引き分けを評価。シュート数では14―6と上回った讃岐の北野監督は「残念だった。チャンスはあったので」と話しながらも、「次、しっかりやろうかなという気持ち」と第2戦での必勝を期した。

 第2戦は8日、鳥取のホーム、とりぎんバードスタジアムで行われる。

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2013年12月1日のニュース